浮気調査に使われる機器の種類と価格相場は?メリットやデメリットも解説
なかには、GPSやボイスレコーダーなどの機器を使って浮気調査を行いたいと考える方もいるでしょう。
しかし、機器の使い方によっては違法となるおそれがあるほか、状況によっては十分な証拠にならないケースもあります。
そのため、機器を用いた調査には正しい知識やノウハウが欠かせません。
本記事では、浮気調査に使われる機器の種類や価格相場、メリット・デメリットなどを詳しく解説します。
機器を用いた浮気調査を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
浮気調査に用いられる機器の一覧と相場価格

浮気調査に用いられる機器には、位置情報を確認するものや、会話や映像を記録するものなど、さまざまなものがあります。
以下のリストは、浮気調査に用いられる機器と、その相場価格の一覧です。
| 機器 | 用途 | 価格相場 |
| GPS | 位置情報の追跡 | 3.000円~30.000円程度 |
| 盗聴器・ボイスレコーダー | 盗聴・録音 | 3.000円~30.000円程度 |
| 小型カメラ、暗視カメラ、望遠カメラ | 撮影・録画 | 5.000円~40.000円程度 |
| ドライブレコーダー・カーナビ | 位置情報の追跡および車内の録画・録音 | 3.000円~40.000円程度 |
| スマートフォン | 上記すべて | 20.000円~100.000円程度 |
ここからは、浮気調査に用いられる機器について、詳しく解説していきます。
リアルタイム型GPS・ロガー型GPS
浮気調査に用いられる機器のひとつに、GPSがあります。
浮気調査で使われるGPSには、大きく分けて「リアルタイム型」と「ロガー型」の2種類があります。
それぞれ特徴が異なるため、目的に応じて使い分けられています。
| リアルタイムGPS | ・現在位置をリアルタイムで閲覧できる ・スマートフォンやPCからオンラインで位置情報を閲覧できる |
| ロガーGPS | ・機器を回収した後、取得した位置情報を履歴として閲覧できる ・インターネットが使えなくても、GPS衛星が捉えられる場所なら使用できる |
盗聴器・ボイスレコーダー
盗聴器やボイスレコーダーも、浮気調査に用いられることが多い機器です。
盗聴器は、設置した場所の音声を遠隔から聞くことができます。
一方でボイスレコーダーは、周囲の音を録音し、後から内容を確認するために使われます。
どちらも会話の内容を盗み聞くために用いられますが、仕組みや使い方には違いがあります。
| 盗聴器 | 離れた場所からリアルタイムで音声を聞く。 |
| ボイスレコーダー | ・録音した音声を後から再生する ・音声を聞くにはボイスレコーダーを回収する必要がある。 |
小型カメラ、暗視カメラ、望遠カメラ
浮気調査には、各種カメラ機器が用いられることもあります。
小型カメラは、設置場所を選ばず、目立たずに撮影できる点が特徴です。
暗視カメラは、夜間や照明の少ない環境でも撮影できるよう設計されています。
また、望遠カメラは、離れた場所から対象を撮影する際に使用されます。
状況や時間帯、距離などによって適したカメラは異なることを覚えておきましょう。
| 小型カメラ | 設置場所を選ばず、目立たずに撮影できる |
| 暗視カメラ | 夜間・暗所での撮影に適している |
| 望遠カメラ | 離れた場所からでも対象を撮影できる |
ドライブレコーダー・カーナビ
ドライブレコーダーやカーナビも浮気調査に用いられることが多いです。
ドライブレコーダーは、走行中や駐車中の映像・音声を記録する機器ですが、機種によっては、車外だけでなく車内の映像を録画できるものもあります。
一方カーナビには、走行履歴や目的地の履歴が残ります。
ただし、浮気をしているときにドライブレコーダーの電源をオフにされたり、カーナビの履歴を消去されたりすれば、履歴は確認できません。
| ドライブレコーダー | 車外および車内の様子を録画・録音できる |
| カーナビ | 車の移動履歴や目的地の履歴を後から確認できる |
スマートフォン
浮気調査において、スマートフォンの用途は多岐にわたります。
アプリを活用することで、位置情報の確認や、録音・撮影といった機能を利用できるからです。
スマートフォンをもう一台用意できれば、カメラやボイスレコーダー、GPS機器の代替として使用することもできます。
ただし、スマートフォンには以下のような制限があります。
- バッテリー消費が激しく、長時間の録音や位置情報の取得には向いていない
- 常に通信が必要なため、電波状況によっては正確な情報を取得できない
- サイズが大きく、隠して設置することが難しい
- 通知音や着信、画面点灯など設置が気づかれやすい
手軽に利用できる反面、安定性や秘匿性の面では専用機器に劣ります。
浮気調査に機器を用いるメリット

浮気調査に機器を用いると、以下のようなメリットが得られます。
- 簡単に入手できる
- 費用を抑えられる
- 自分のペースで調査できる
ここからは、上記のメリットをそれぞれ詳しく解説していきます。
簡単に入手できる
浮気調査に機器を用いるメリットの一つは、簡単に入手できる点です。
これらの機器は、専門店などで簡単に購入・レンタルでき、特別な資格や手続きが不要なものも多いため、すぐに調査を始められるでしょう。
実際に、GPSやボイスレコーダー、カメラなどは、店頭でも販売・貸し出しされています。
そのため、調査に用いる機器を簡単に入手できることは、大きなメリットだと言えます。
費用を抑えられる
浮気調査に機器を用いることで、費用を抑えやすくなります。
探偵や興信所に浮気調査を依頼すると、高額な費用がかかるケースも少なくありません。
一方、自分で機器を用意すれば、調査にかかる費用を抑えられます。
予算や状況に応じて適切な機器を選ぶことで、無理のない範囲で調査を進められるでしょう。
自分のペースで調査できる
機器を用いることで、自分自身のペースで浮気調査を進められます。
なぜなら、機器の選び方や調査の進め方などを、すべて自分で判断できるからです。
仕事や家庭の都合に合わせて、無理なく調査を継続できるでしょう。
自分のペースで浮気調査を行えることは、機器を用いるメリットだと言えます。
浮気調査に機器を用いる際のデメリット

機器を用いた浮気調査には、いくつかのデメリットも存在します。
- 法律に違反するおそれがある
- パートナーにバレやすい
- 裁判で証拠として認められない可能性が高い
- ノウハウがなければ機器を使いこなせない
ここからは、浮気調査に機器を用いる際に生じるデメリットについて、それぞれ詳しく解説します。
法律に違反するおそれがある
機器を用いた浮気調査は、法律に違反するおそれがあります。
抵触しやすい主な法律は、以下のとおりです。
違法とみなされるおそれのある法律
- ストーカー規制法……つきまとい・待ち伏せなどのストーカー行為を禁止する法律
- 住居侵入罪……正当な権限なく他人の住居等に立ち入る行為を禁止する法律
- 電波法……電波の混信や妨害を防ぐための法律。技適マークのない機器の使用は電波法違反となる
- 迷惑防止条例……各都道府県が定める条例で、悪質な行為の多くを規制している
例えば、相手の所有物に無断で機器を設置した場合、違法とみなされるケースがあります。
法的な知識がないまま調査を進めると、法律に違反するおそれがあるため注意が必要です。
パートナーにバレるおそれがある
機器を用いた浮気調査は、パートナーに気づかれてしまうおそれがあります。
なぜなら、GPSやボイスレコーダー、カメラなどはパートナーの持ち物や生活圏に設置する必要があるからです。
万が一、機器が見つかってしまうと、浮気調査をしていた事実がパートナーに伝わります。
その結果、夫婦関係が悪化したり、証拠を隠ぺいされたりする可能性も否定できません。
機器を用いた調査では、パートナーにバレるリスクが伴うことを理解しておく必要があります。
裁判で証拠として認められない可能性が高い
機器を用いて得た情報は、裁判で証拠として認められない可能性が高いです。
なぜなら、GPSの位置情報やカーナビの走行履歴、録音データなどは、行動や状況を示す「補助的な資料」と認められるケースがほとんどだからです。
不貞行為(肉体関係)を立証するには、以下のような事実や証拠が必要になります。
証拠能力が高いもの……
- ラブホテルに2人で出入りしている写真・動画
- 不貞(肉体関係)を認める発言・文書
- 複数の証拠を組み合わせた状況証拠
機器による情報だけでは、浮気の事実を証明するのは難しいと言えます。
そのため、機器を使った調査では、裁判で十分な証拠能力を持たない可能性があるので注意が必要です。
ノウハウがなければ機器を使いこなせない
浮気調査に用いられる機器は、ノウハウがなければ使いこなせない可能性が高いです。
GPSや録音機器は、設置場所を誤ると正しく機能しません。
他にも、カメラなどの操作ミスによって機器の存在に気づかれ、調査が失敗に終わるケースも少なくありません。
知識や経験がなければ、機器を十分に活用できない点もデメリットの一つです。
機器を使わなくてもできる浮気調査の方法

機器を用いた浮気調査には、メリットだけでなくデメリットも存在します。
違法となるおそれや、パートナーに気づかれるリスクがある点には注意が必要です。
そこでこの章では、機器を使わなくてもできる浮気調査の方法を紹介します。
開封済みのクレジットカード明細やレシートを確認する
まず、機器を使わない調査方法として、クレジットカード明細やレシートを確認する方法があります。
なぜなら支出には、行動の履歴が残りやすいからです。
たとえば、開封済みのクレジットカード明細やレシートから、ホテルの利用履歴や不自然な支出が見つかることがあります。
このように、明細やレシートから浮気の手がかりを見つけられます。
パートナーの帰宅時間や行動パターンなどを記録する
パートナーの帰宅時間や、行動パターンを日頃から記録しておく方法もあります。
日々の行動を記録することで、普段との違いや不自然な変化に気づきやすくなるためです。
例えば、次のようなポイントを継続的に記録しておくとよいでしょう。
- これまで定時に帰宅していたにもかかわらず、特定の曜日だけ帰宅が遅くなった
- 「残業」と言っている日に限って帰宅後の様子が不自然に変わった
- 急な出張や飲み会が増え、行き先や内容をはぐらかすようになった
- 休日出勤が増えたものの、仕事内容を具体的に説明しなくなった
上記のような変化が見られれば、浮気の兆候なのかもしれません。
パートナーの帰宅時間や行動パターンを記録しておくことで、素早く浮気の兆候に気付けるケースがあります。
尾行して行動を監視する
パートナーを尾行し、行動を確認する方法もあります。
尾行することで、立ち寄り先や会っている人物、外出の目的などを自分の目で確認できるためです。
ただし、尾行には高い注意力と経験が求められ、相手に気づかれるリスクもあります。
また、行き過ぎた監視行為はストーカー規制法や住居侵入罪に該当するおそれもあるため、慎重に判断する必要があります。
カバン・車・衣服をチェックする
パートナーのカバンや車内、衣服をチェックする方法も挙げられます。
なぜなら、日常的に使用している持ち物や恰好には、浮気の証拠が残りやすいからです。
例えば、見慣れないレシートや名刺、車内に残された私物などが見つかれば、浮気を疑うきっかけになることがあります。
ただし、こうした確認をしすぎると、浮気調査をしていることがパートナーにバレてしまいかねません。
その結果、トラブルを招いたり、証拠を隠されてしまったりする可能性もあるため、慎重に行う必要があります。
浮気調査を探偵へ依頼するメリット

浮気調査を自力で進めると、パートナーに気づかれたり、十分な証拠を得られなかったりするおそれがあります。
こうしたリスクを避けながら証拠を集めたい場合、探偵へ依頼することには大きなメリットがあります。
この章では、浮気調査を探偵へ依頼することで得られる以下のメリットについて、詳しく解説していきます。
- 高価な機器の扱いに長けているため、安心して調査を任せられる
- 合法な手段で浮気調査をしてくれる
- 法的に有効な証拠を集めてくれる
- 精神的負担を抑えられる
高価な機器の扱いに長けているため、安心して調査を任せられる
探偵へ依頼するメリットの一つは、調査機器の扱いに精通している点です。
探偵は、機器の操作方法だけでなく、使用に関する法的な知識も備えています。
そのため、状況に応じた機器選定や適切な操作が可能です。
機器の扱いを熟知した探偵に任せることで、調査の精度を高めつつ、安心して浮気調査を進められます。
合法な手段で浮気調査をしてくれる
探偵に依頼すれば、合法な手段のみで浮気調査を実施してくれます。
なぜなら、探偵事務所は探偵業法に基づいて調査を行うからです。
探偵業法とは……
探偵業を営む事業者の活動を適正に行わせるために定められた法律。
依頼人や調査対象者の権利利益を保護することが目的。
違法な尾行や、不正な機器利用などの禁止行為をすべて避けたうえで調査を進められます。
合法な手段で調査を進めてもらえる点は、探偵へ依頼する大きなメリットだと言えるでしょう。
法的に有効な証拠を集めてくれる
法的に有効と判断されやすい証拠を集めてくれる点もメリットです。
浮気の立証には、不貞行為(肉体関係)を裏付ける客観的な証拠が求められます。
探偵は、裁判や調停で証拠として認められやすい撮影方法や、記録の残し方を熟知しています。
たとえば、ラブホテルへ出入りする様子を時系列で撮影した写真や、行動をまとめた調査報告書などです。
調査報告書とは……
探偵業法に基づいて作成された書類のこと。
裁判での証拠として強い効力を持つ。
こうした証拠を、法的に有効な形で集めてもらえる点は、探偵へ依頼する大きなメリットだと言えるでしょう。
精神的負担を抑えられる
探偵へ依頼することで、精神的な負担を抑えながら浮気調査を進められます。
自力で調査をおこなう場合、疑念を抱えたまま相手の行動を監視したり、証拠を探したりする必要があります。
その過程で強いストレスを感じてしまう方も少なくありません。
その点、探偵に調査を任せれば、張り込みや尾行、証拠収集といった負担の大きい作業を引き受けてもらえます。
精神的な負担を抑えながら調査を進められる点は、探偵へ依頼する大きなメリットと言えるでしょう。
よくある質問

Q.探偵は調査に機器を使いますか?
A.調査内容や対象者の行動パターンに応じて、GPSや高性能カメラ、ボイスレコーダーなどを使い分けます。
いずれも探偵業法や関連法令を遵守したうえで使用するため、違法な調査がおこなわれることはありません。
Q. 浮気調査用の機器は、誰にもバレずに使えますか?
A. 完全に気づかれずに使用することは難しいと言えます。
設置や回収のタイミングで発見されるリスクが高く、操作ミスによって存在に気づかれるケースもあります。
Q. 自力調査と探偵への依頼は、どちらを選ぶべきですか?
A. 浮気の兆候を確認する段階であれば、自力調査が役立つこともあります。
一方で、確実な証拠が必要な場合や、裁判・離婚協議を見据えている場合は、探偵へ依頼するほうが安全かつ確実と言えるでしょう。
Q. 機器を使った調査で、浮気が発覚しなかった場合はどうすればよいですか?
A. 機器から得られた情報だけで判断せず、行動記録や金銭の動きなど、他の情報とあわせ状況を整理することが大切です。
それでも浮気の疑念が解消されない場合は、探偵への相談を検討してみてください。
Q. 探偵に相談するだけでも費用はかかりますか?
A. 多くの探偵事務所では、初回相談や見積もりを無料で行っています。
調査を依頼するかどうかを決める前に、費用や調査方法について相談できるケースが一般的です。
自力調査に限界を感じたら探偵への依頼も検討を

浮気調査に用いられる機器には、GPSやボイスレコーダー、カメラなど、さまざまな種類があります。
機器を活用することで、パートナーの行動に関する手がかりを得られる場合もあるでしょう。
しかし、無断での機器設置や使用は違法と判断されるおそれがあり、調査が原因でトラブルに発展する可能性も否定できません。
また、機器による記録だけでは不貞行為を立証できず、裁判や慰謝料請求において十分な証拠とならないケースもあります。
その結果、自力で調査を続けても証拠を得られないまま時間が経過したり、調査していることに気づかれて、証拠を隠されたりするおそれもあります。
確実な証拠を求めるのであれば、探偵への依頼がおすすめです。
探偵であれば、合法な尾行や張り込みによって、法的に有効と判断されやすい調査報告書を作成くれます。
「機器を使った調査に不安がある」「証拠として通用するか心配」「これ以上一人で抱えるのがつらい」と感じた場合は、探偵への相談を検討してみてください。
当事務所では、24時間365日、無料相談を受け付けています。





