「浮気は男性だけじゃない」調査データが示す女性の不倫実態

770人の既婚者を対象に浮気に関する調査結果

毎年のようにメディアは著名人の不倫を報道し、世間の関心も尽きることがない。しかし不倫は決して著名人の世界だけの出来事ではない。09年に行ったプレジデント紙の調査や13年のサガミの調査によると、日本人男性の約25～35％、女性の6～14％が不倫経験を持つという。これは米国と比較しても決して低い数値ではない。
引用元：ITmedia｜誰が不倫をするのか？　既婚者770人調査が覆した「夫婦円満なら大丈夫」の通説　2018年の研究（2025年11月10日）

女性の6～14％が不倫経験者という事実

大阪大学人間科学研究科の五十嵐彰准教授による研究論文「誰が『不倫』をするのか」（2018年発表）によると日本人女性の約6～14％が不倫経験を持つというのです。
一方、男性は約25～35％と、確かに男性の方が割合は高いものの、女性の不倫も決して無視できない数字です。
10人に1人前後の女性が不倫経験があるということになります。
この数字は、探偵事務所に寄せられる「妻の浮気調査」依頼の増加傾向とも一致しています。

「夫婦円満なら浮気しない」は本当か？

興味深いのは、この研究で覆された通説です。
従来、家族社会学では「夫婦間の親密さが不倫を防ぐ」と考えられてきました。
つまり、夫婦仲が良ければ浮気はしないという考え方です。
しかし、770人の既婚者を対象とした実証研究の結果は驚くべきものでした。

• 夫婦間の会話頻度
• セックスの頻度
• 子どもの数

これらの夫婦関係が不倫にほとんど影響を与えていなかったのです。
探偵として数多くの調査を行ってきた経験からも、この結果には納得する部分があります。
「夫婦仲は悪くないのに、なぜ…」と困惑される依頼者の方は少なくありません。
不倫の動機は、単純な夫婦関係の良し悪しだけでは説明できないのです。

女性の不倫を左右する決定的要因

調査結果によると、女性の不倫傾向に関する因果関係を示したのは学歴です。
高学歴の女性ほど不倫をしない傾向が強く、大学卒業者は高校卒業者よりも不倫確率が低いという結果が出ています。
これは教育を通じて形成される価値観や規範意識の影響と考えられています。高等教育を受けた女性は、社会的規範への意識が高く、不倫という行動に対する心理的ハードルが高いのかもしれません。
一方、男性の不倫に強く影響する収入は、女性には全く効果を示さなかったという点も注目すべきです。
収入や配偶者との収入差も、女性の不倫行動には影響しませんでした。

探偵事務所からのアドバイス

この研究結果は、私たち探偵業界の現場感覚とも合致する部分が多くあります。

疑いを持ったら西日本ファミリー探偵事務所にご相談を！

当事務所では、男性・女性を問わず、配偶者の浮気調査を承っております。

• スマホを肌身離さず持ち歩くようになった
• 帰宅時間が遅くなった
• 身だしなみに急に気を遣うようになった
• 休日の外出が増えた

こうしたサインが見られたら、配偶者は浮気をしているかもしれません。
学術研究が示す通り、不倫は誰にでも起こりうる問題です。
疑念を抱いたまま日々を過ごすのは精神的にも辛いものです。
証拠をつかめば、次のステップに進むことができます。
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